広がるアスベスト被害。
2005年 07月 12日
アスベストとは、goo辞書によると、
繊維状鉱物の総称。蛇紋石(じやもんせき)や角閃石(かくせんせき)が繊維状になっているもの。熱・電気の不良導体で,防火・保温,電気の絶縁などに用いる。吸い込むと肺癌(がん)の原因となるため,使用規制の方向にある。石綿(いしわた)。
と、あります。
現在、このアスベストの吸引によるとみられる
肺ガン死亡者(の発覚)が急増しています。
70年代には、WHO(世界保健機関、国連の一機関)が
発ガン物質と認定したのですが、代替物質が無かったためなのか、
その後も90年代に至るまでずっと使われ続けたのです。
アスベスト被害には特徴があります。
まず、この物質の潜伏期間が長いこと。
吸引して30~40年後に中皮腫(ガンの一種)が起きるそうです。
そして、アスベストを取り扱っていた企業の職員にとどまらず、
その職員の作業服を洗濯した家族や、
企業の周辺の住民にも中皮腫が広がっていることです。
一刻も早く被害の実態の把握に努め、労災認定などの救済措置を図るべきです。
また、家族や周辺住民に対しても、
因果関係を把握のうえ、手厚い救済措置を講じるよう望みます。
現在、アスベストを使用した建築物の老朽化が進んでいます。
いずれ、解体となるのでしょうが、
しっかり飛散防止の対策をとって、更なる被害拡大を防いでほしい。
そう切に願います。
♪今日の1曲 FRED HAMMOND / LORD OF THE HARVEST
繊維状鉱物の総称。蛇紋石(じやもんせき)や角閃石(かくせんせき)が繊維状になっているもの。熱・電気の不良導体で,防火・保温,電気の絶縁などに用いる。吸い込むと肺癌(がん)の原因となるため,使用規制の方向にある。石綿(いしわた)。
と、あります。
現在、このアスベストの吸引によるとみられる
肺ガン死亡者(の発覚)が急増しています。
70年代には、WHO(世界保健機関、国連の一機関)が
発ガン物質と認定したのですが、代替物質が無かったためなのか、
その後も90年代に至るまでずっと使われ続けたのです。
アスベスト被害には特徴があります。
まず、この物質の潜伏期間が長いこと。
吸引して30~40年後に中皮腫(ガンの一種)が起きるそうです。
そして、アスベストを取り扱っていた企業の職員にとどまらず、
その職員の作業服を洗濯した家族や、
企業の周辺の住民にも中皮腫が広がっていることです。
一刻も早く被害の実態の把握に努め、労災認定などの救済措置を図るべきです。
また、家族や周辺住民に対しても、
因果関係を把握のうえ、手厚い救済措置を講じるよう望みます。
現在、アスベストを使用した建築物の老朽化が進んでいます。
いずれ、解体となるのでしょうが、
しっかり飛散防止の対策をとって、更なる被害拡大を防いでほしい。
そう切に願います。
♪今日の1曲 FRED HAMMOND / LORD OF THE HARVEST
by fonkyy
| 2005-07-12 08:54
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