国勢調査員が調査票を燃やす。
2005年 10月 09日
衝撃的なニュースです。
茨城県の国勢調査員が自分の担当地域の調査票を燃やしたそうです。
原因は担当地域の調査対象者が居留守を使って対応しないこと。
かなり追い込まれていたのでしょうね…
「国勢調査の見直しを求める会」が
一般市民から苦情を受けるための電話を設置していますが、
そこに調査員からの相談が相次いでいるそうです。
相談内容は、やはり「居留守」や「調査拒否」。
前回の調査時には1パーセントだったのが、
今回は20パーセントにまで増えているそうです。
ここにも、調査員の苦悩がわかりやすい形であらわれています。
一方、調査対象である私達もニセ調査員などには困惑しているし、
ここのところの悪質商法の横行で、訪問そのものに警戒感を強めています。
それは仕方ないことだと思います。
また、調査票の項目についても問題視されているようです。
確かに、就業先や1週間の労働時間、床面積なんかは、
私も答えにくいなぁと思いました。
個人情報保護法の施行やプライバシー意識が高まるなか、
現在の調査項目は時代に逆行していると言えるかもしれません。
とにかく、このままでは調査票の回収率が低くなり、
国勢調査の目的を達成することが難しくなるでしょう。
この国勢調査に650億円もかけているんですよ!
昨日も申し上げたように、実施する側は今回の結果をふまえ、
私達がより納得できる国勢調査の方法を作り上げて欲しいと思います。
♪今日の1曲 U2 / VERTIGO
茨城県の国勢調査員が自分の担当地域の調査票を燃やしたそうです。
原因は担当地域の調査対象者が居留守を使って対応しないこと。
かなり追い込まれていたのでしょうね…
「国勢調査の見直しを求める会」が
一般市民から苦情を受けるための電話を設置していますが、
そこに調査員からの相談が相次いでいるそうです。
相談内容は、やはり「居留守」や「調査拒否」。
前回の調査時には1パーセントだったのが、
今回は20パーセントにまで増えているそうです。
ここにも、調査員の苦悩がわかりやすい形であらわれています。
一方、調査対象である私達もニセ調査員などには困惑しているし、
ここのところの悪質商法の横行で、訪問そのものに警戒感を強めています。
それは仕方ないことだと思います。
また、調査票の項目についても問題視されているようです。
確かに、就業先や1週間の労働時間、床面積なんかは、
私も答えにくいなぁと思いました。
個人情報保護法の施行やプライバシー意識が高まるなか、
現在の調査項目は時代に逆行していると言えるかもしれません。
とにかく、このままでは調査票の回収率が低くなり、
国勢調査の目的を達成することが難しくなるでしょう。
この国勢調査に650億円もかけているんですよ!
昨日も申し上げたように、実施する側は今回の結果をふまえ、
私達がより納得できる国勢調査の方法を作り上げて欲しいと思います。
♪今日の1曲 U2 / VERTIGO
by fonkyy
| 2005-10-09 05:55
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