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私、行政書士よしきが徒然に感じたことを書きつづります。好きな音楽、スポーツ、社会情勢から昨夜の晩ごはんのメニューまで。さぁ、今日のテーマは?


by fonkyy
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スティービー・ワンダー新作 「TIME TO LOVE」。

今年10月19日発売のスティービー・ワンダーの新作、
「TIME TO LOVE」をやっと手に入れました。
まだ一度しか聴いていませんが、なかなかいい感じです。

今作は前作「CONVERSATION PEACE」から10年ぶりのニューアルバム。
しかも、度重なる延期やキャンセルを経て、やっとこさ出たのです。
その理由として、偉大な先輩であるレイチャールズ、
最初の妻であったシリータの死などの影響といわれています。
そういった辛いことを乗り越えてリリースされた、このアルバム。
悪いわけがありません。
全15曲で約78分の大作。聴きどころ、満載です。

まず1曲目はゴスペル女性シンガー、キムバレルとのデュエットで
荘厳なゴスペル調の「IF YOUR LOVE CANNNOT BE MOVED」。
内容も重くて、戦争やテロなどに明け暮れる現代への警告。
これを1曲目にもってきたところに、ただならぬ意気込みを感じます。

4曲目は彼ならではのハーモニカから始まる、
さわやかで軽快な「FROM THE BOTTOM OF MY HEART」。
いわゆる彼ならではのメロディーと愛に溢れた歌詞で、
彼のファンでこの曲を嫌いになる人はいないでしょうね。

5曲目に70年代ぽいファンク「PLEASE DON'T HURT MY BABY」。
曲名もそれっぽいでしょ?(笑)個人的には大好き。
9曲目の「TELL YOUR HEART I LOVE YOU」もファンキー。

6曲目は娘アイシャとのデュエット「HOW WILL I KNOW」。
気怠い感じのスロージャズ。
ドライブではスキップしてしまいますが、家でのんびり聴くのにはGOOD。
10曲目の「TRUE LOVE」もジャジー。

8曲目はバラード「PASSIONATE RAINDROPS」。
彼のバラードが好きな方には間違いない1曲。
13曲目の「CAN'T IMAGINE LOVE WITHOUT YOU」も。

11曲目の「SHELTER IN THE RAIN」、
これがこのアルバムのもう1つの核ともいえる曲でしょう。
いろいろなことで思い悩んでいたり、また、悲しんでいる人は
この曲の歌詞を読んでください。力がわいてきます。そんな名バラード。
また、今年ニューオリンズを襲ったハリケーンの
被災者のトリビュート・ソングでもあります。

12曲目「SO WHAT THE FUSS」、ファーストシングルはこれでした。
プリンスがギターで参加していることでも話題のドFUNK。
個人的には、これが1番。これだけは何度も聴いています。

14曲目の「POSITIVITY」はその名のとおり、ポジティブでポップな軽快曲。
これも娘アイシャとのデュエット。車で聴くならこれでしょう。
最初のギターでは、どこかで聴いたことのあるフレーズが。

最後の「A TIME TO LOVE」は1曲目と同じ主題。聴き応えがあります。

また、国内盤にはスペシャル特典として、秘蔵ボーナストラックを
ダウンロードできるアドレスとパスワードがついています。

充実した新作を聴かせてくれたスティービー・ワンダー。
次作は10年も待たせないでくださいよ(願)

♪今日の1曲 STEVIE WONDER / SHELTER IN THE RAIN
by fonkyy | 2005-10-30 14:10 | 音楽